謎のジパング伝説

<データ>

管理番号 菓子名 菓子種 製菓会社 オマケシール名 単価 総弾数 全種類
S-33 謎のジパング伝説 コーラ味ガムゼリー ナガサキヤ 地魔界vs大和天使シール 50 2弾 全79種類

<ストーリー>

混原界に住む混原人たちは、邪悪な地魔神たちに貢ぎ物をしてその怒りをなだめていた。

ゴッド王はそれを憂いて、戦いの神々大和天神たちを混原界に派遣。

混原人たちは大和天神たちとともに地魔神と戦いながら、理想島ジパングをめざして旅立った。

 

第1弾の舞台・ユラシア大陸を進む大和天神・混原人たちの目の前に、

第2弾の舞台・魔海が現れた。

王海原ワタルが、聖海剣が変化した輝く光の剣をふるうと、

荒れ狂う魔海はまっぷたつに割れて、海底の道が現れた。

大和天神・混原人たちは喜んでその道を進んで行くのだが……

ピーコクィーン

第2弾パート2として追加されたのが、この美人戦士。飛鳥王の姉だ。

勇神タケル(2弾)

「大和天神」七天神の一人、勇神タケルが神器によってパワーアップした姿。


麗神ハヤト

この人も「大和天神」七天神の一人。

どろん破

混原人。1弾パート2のうちの一人。


炎魔王

地魔神のヘッド。六魔神を魔邪化させた。

陰牢魔

地魔神。


<解説>

日本神話をモチーフにした世界観と、やけに喰いにくいグミが特徴的な

オマケシールブーム中期(ガムラ6弾くらいの頃)の佳作シール。

メインプッシュはコミックボンボンで展開されていたので、覚えている人も多いだろう。

 

キャラクターの顔つきとか、「大和天神」七天神や「地魔神」六魔神といった設定は、

なんとなく『ビックリマン』悪魔VS天使シールに似ていたが、

ナガサキヤの名誉の為に、そんなのは気のせいだと言っておこう。

 

ボンボンで展開されていた「ジパ伝倶楽部」や

テレホンサービスのかいもなく、

第2弾パート2で打ち切りとなってしまう。

 

<歴史>

追加リリースされることで有名なジパ伝だが、

ジパ伝は『ビックリ』のように出にくい超ヘッドが追加されるというより、

同じ確率の中で3すくみやヘッドが普通に追加される感じだった。

 

もっともボンボンで追加に気付いたやつがどれだけいたかは不明で、

実際、今コレクターが一番困っているのがこのパート2の連中である。

 

・第1弾:

ヘッド2枚、大和天神10枚、地魔神10枚、混原人10枚。

・第1弾パート2:

急きょ追加シールが10枚決定する。

3すくみの9人は、先にユラシア大陸に向かっていた先発隊という設定だ。

追加=ヘッド1枚、大和天神3枚、地魔神3枚、混原人3枚。

・第2弾:

「大和天神」七天神の勇神タケル、「地魔神」六魔神の飛魔襲、龍王魔神がパワーアップする。

ヘッド6枚、大和天神10枚、地魔神10枚、混原人10枚。

・第2弾パート2:

追加シールが1枚決定する。追加=ヘッド1枚。

 

<備考>

・「大和天神」七天神とは、神器によってパワーアップして聖集したとき

奇跡がおこるといわれている大和天神のこと。7人の中5人までは判明しており、

それが「勇」を司る勇神タケル、「知」を司る麗神ハヤト、

「闘」を司る闘神ヒムカ、「気」を司る狩人猟神、「寿」を司る仙神の寿だ。

2弾までの時点では、残りの2人が不明なままで、

タケル以外の4人はまだパワーアップしていない。

・「地魔神」六魔神とは、魔邪変化してパワーアップして集結したとき、

おそるべき異変が起こるといわれている地魔神のこと。一応6人とも判明しており、

それが「暴」を支配する龍王魔神、「隠」を支配する飛魔襲、「荒」を支配するマ苦魔、

「凶」を支配する魔干乾、「暗」を支配する深海魔、「幻」を支配する甲乱魔だ。

2弾までの時点では、龍王魔神と飛魔襲しかパワーアップしていない。

・懸賞品カードが当たるか、パッケージにある応募マークで応募すれば、

テレホンカードかシールアルバムが当たった。

 

<シールリスト>