空転戦士

＜解説＞

カネボウがオマケシールブームの後期近くにリリースした作品

（メディア的には「月刊少年ジャンプ」に紹介記事が連載されていた）。

キャラクターが描かれた円形のシールと、パノラマカードなるマップの一部が描かれたカードが入っていた。

ストーリーは、浮遊石（超、転、烈、魔の４つの字がそれぞれ２つの文字に分裂して存在しており、

噛み合う２つを合わせることでストーンフォースという、

世界征服できるほどの能力が発揮できる石が手に入る）をめぐって、

空転界の平和のために地上からやってきた「フライヤー教授」と、

地球征服のためにストーンフォースを狙う「浮遊大魔王」が抗争しているというもののようだ。

正義のフライヤー教授には、核乱類と核闘類という２つの空転戦士軍団が協力しており、

悪の浮遊大魔王は、底獣類と底昆類という２つの空転戦士軍団を仲間につけている。

シールは、基本的にキャラクターシール中心だが、

この他に、４つの漢字が出来上がる浮遊石シールの８枚と、ストーンフォースのある地域シールの４枚がある。

一緒に入っているパノラマカードで空転界の様子が分かるなど、ギミックが多い。

また、トミーから玩具展開もあった。

＜備考＞

・なんか、２弾が出ていたらしい。

・たしかシールの展開と同時に食玩（スナックで、組み立てプラモがついていた）があったと記憶している。

でも、パッケージなくしちゃった~~;