銀河伝説バトラーの聖剣
＜データ＞
| 管理番号 | 菓子名 | 菓子種 | 製菓会社 | オマケシール名 | 単価 | 総弾数 | 全種類 |
| S-69 | 銀河伝説バトラーの聖剣 | ウェハースチョコ | 不二屋 | バトルプレイングシール | 30 | 1弾 | 全40種類 |
＜ストーリー＞
ウィンポリア12星団に、邪悪の帝王ダギマの魔手がせまる！
これを救えるのは、岩に眠る５人の勇者の力が必要だ。
戦士ベルダと仲間は惑星を旅し、勇者たちをつぎつぎと蘇らせていった！
そしてついに、この惑星ドドで最後の勇者ギーデルを復活させたのだ!!
（当時のコミックボンボンの広告記事より抜粋）
●ベルダ＝キース●
超能力を備えた、この物語の主人公。
●カッツェル●
ベルダの最大の味方となる古代勇者。
●アイラ●
炎の剣を持つ唯一の女性の勇者。
●帝王ダギマ●
全宇宙の支配を企む悪の王者。
フィギュア３弾で、実は人間かも？とわかる。
●シャーデン●
モンスター軍団。
●アイララ姫●
ウィンポリア王国の姫。
●ボワモタンタン●
足の遅い馬。モンスターの中には、中立の立場を取るモンスターもいる。
＜解説＞
コミックボンボンをメインに情報展開していった、
不二屋がシールブーム後期にリリースしたスペースオペラ的世界観のリンク食玩シリーズ。
１弾ではオマケシールと、クロスアップタイプのフィギュア食玩の２商品が展開されたが、
残念ながらシールは１弾で打ち切られ（ボンボンでは２弾シールの発表はあったものの）、
２弾はフィギュアのみで続弾される形となる。
そして続く３弾ではクロスアップフィギュアと、
新たに「ジョイントプラ」というフレーム付のフィギュアが登場するのだが、
残念ながらこの３弾で「バトラーの聖剣」シリーズは打ち切りとなってしまう。
ストーリーはベルダ＝キース率いる勇者達が、帝王ダギマとモンスター軍団の侵攻を阻止すべく、
ウィンポリア12星団を冒険するというもので、１弾ごとに３惑星というペースでまわっていた。
１弾の全40種類で、Wプリズムが１枚、シングルプリズムが１枚、Wシールが８枚、
アルミが10枚、ノーマルが20枚という構成になっている。
しっかりしたデザインなのでけっこうファンは多かった（同人誌まで出たくらいだ）。
１弾のみでのシールの打ち切りはつくづく悔やまれる。
＜備考＞
・幻の２弾シールについて。発表されたのは、以下の通り。
ベルダ＝キースのニュークロスバージョン、アイラのニュークロスバージョン、
ギーデルのニュークロスバージョン、カッツェルのニュークロスバージョン
ダギマの姿（もちろん黒くはない）、ポーリーの姿、
ポーリーの配下のモンスター５匹（ネン、ソービー、ケルデ、ロロップ、テムトン）、
新女司令官アニゼット、アニゼットの配下のモンスター４匹（バサランボ、ペリジオ、シャーダ、モニ）。
発表されたページを見てもらえばわかるが、
フィギュア２弾はバイオクロスシリーズなので、
展開的にはこれと一緒にシールを出すとちっともリンクしなくなる。
アイラのニュークロスバージョンの格好は３弾フィギュアでの姿なので、
この雑誌発表がかなりフライングした情報だったために、
リンクの不都合を解消するためにシールの方が打ち切りになったとも考えられる。