管理番号 | 菓子名 | 菓子種 | 製菓会社 | オマケシール名 | 単価 | 総弾数 | 全種類 |
S-02G | 新生ガムラツイスト ファイナルリング | イチゴ味フーセンガム | カネボウ食品 | GOD軍vsNG軍 Wシール | 60 | 1弾 | 全30種類 |
レスラー軍団大抗争は集結し、時は流れた……。
だが、我無羅殿の奥深く封印されていた秘蔵の書「見定めの書」の
袋とじページが開かれることによって、再び、新たな闘いの世紀が訪れようとしている!
ファイナルリングが今……。
(パッケージ裏書きより抜粋)
●かつてのドン・ゴッド理事長
(ドン・ゴッド元理事長)●
もうヨボヨボの爺のハズだが、まだまだ元気。反乱を起こしたベンKたちに対立するGOD軍を、若手レスラーたちと結成する。
●我無嵐皇子●
我無羅殿神王の孫(つまり桃若神子か黄バラ姫の息子)。Hな好奇心から(笑)、我無羅殿から見定め之書を手に入れて不思議な力を得る。
●面魔ラザーニ(長老ラザーニ)●
16代面魔長老として修行中だが、秘書マリリンの孫、マミりんに説得されてGOD軍に仲間入り。
●ケンG・ゴッド●
ドン・ゴッドのひ孫にあたる(つまりロビンJr.か烈Dの息子)、GOD軍レスラーの一人。
●かつてのベンK・ゴッド
(ベンK・ゴッド理事長)●
現在の理事長だが、秘書ローラにそそのかされて(?)ダークパワーに染まり、GR軍を新軍団NG軍にしてしまう。
●秘書ローラ(COM兎ローラ)●
ベンKの秘書で、NG軍の影の悪ボス的な存在。名前からすると「G羅」とのつながりが否定できない。
<解説>
2000年代に新展開を始めた、レスラー軍団抗争の第3期シリーズ。P&Sではなく、ちゃんとしたWシールです。
「聖戦士ロビンJr.」編からさらに長い年月を経て、新しい抗争が始まったのだが、
パッケージの裏書きだけではわかりづらいので、
シールの裏書きでわかった限りでのストーリー説明をしておこう。
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あれからドン・ゴッドは理事長を引退し、ベンK・ゴッドが次期理事長となった。
しかし、ベンKの秘書を勤める秘書ローラは、姿からは想像もつかない悪の手先。
彼女はその冷酷な知性で完成させた「悪魔のプログラムD(ダーク)」を使って、
ベンKをはじめとするGR軍団のレスラーを次々にD(ダーク)パワーに目覚めさせ、
正義の軍団であるはずのGR軍団を悪に染めてしまう。
悪の理事長と化したベンKは、GR軍を暗黒の軍団「NG(ネオ・ガムラ)軍」として再編成し、
悪の限りを尽くしてプロレス界を席巻するのだった。
この勝手な行いに、ドン・ゴッドが黙っているはずがない。
隠居生活を送り、南国で新人レスラー養成にはげんでいたドンは、
秘書マリリンの孫「秘書マミりん」を秘書に迎えて、
旧友であるキラー・ジョーや上野サイGO!(現在、現役を引退してスカウトマンに)、
面魔ラザーニ(現在、16代目面魔長老を就任。マミりんのお願いに負けて協力している)、
そして見習いレスラーたち(その中にはプリT・ゴッドやケンG・ゴッドなど、ドンのひ孫もいる)
を中心に新軍団「GOD(ゴッド)軍」を結成する。
ここにGOD軍とNG軍の抗争が勃発!
その決戦会場には、我無羅殿神王の孫であり我無羅殿神官見習いの我無嵐皇子の姿もあった……。
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と、いう内容の『ファイナルリング』なのだが、しっかりと前作との関連を考えて、
明らかにG羅の手の者と思える「秘書ローラ」(名前に「ーラ」が入っていることから考えて、
たぶん間違いないと思う。慈恋魔の子孫ってとこか?)や
秘書マリリンの孫「秘書マミりん」(孫ってことは、ハリー・キッド関連のシールに登場したガキが、
マミりんの親になるわけだ。もし第1期シリーズ以降にマリリンがもっと子供を作っていたら、
違う可能性もあるけどね)がいたり、
プリT・ゴッドやケンG・ゴッドがドンの「ひ孫」(つまりロビンJr.か烈Dの子供ってこと)だとか、
我無嵐皇子が神王の「孫」(つまり桃若か黄バラの息子ってこと)という設定になっている点は
さすがレスラー軍団だな、と思わせる
(今のところ情報が少ないので、全部予想でしかないけど)。
そんな第3期シリーズですが、いかんせん全国発売されていないのが痛い。
せっかくこれからが気になるストーリーだというのに、2弾発売の見込みはなかった。
アルミ6枚、プリズム2枚を含む全30枚構成。
<備考>
・ちっとも売られているのが見かけられず、本当に全国発売されているのかどうかあやしいものだが、
問屋レベルでは実はあちこちに在庫があると言われていた
(カネボウ的には、もともと全国発売とも地域限定発売ともアナウンスしていない)。
マトモに出回っているのは東北地方か中部地方くらいで、あとはほとんど見かけないという状況だった。