トルテカの笛

<データ>

管理番号 菓子名 菓子種 製菓会社 オマケシール名 単価 総弾数 全種類
S-51 トルテカの笛 サイダー味ガムラムネ カンロ トルテカシール 60 1弾 全40種類

<ストーリー>

マヤ文明を受け継いだトルテカ王国では、双児の像(太陽神像と月神像)を祭っていたが、

魔王に太陽神像を盗まれてしまう。

そのため夜が長くなり、魔人達が復活しだした。

長老は王子に秘宝の笛を渡し、魔王に挑ませた。

(パッケージ裏書きより抜粋)

フローラ

マヤ帝国の生き残りの王女。

岩石魔人

魔王の命令で王子達を襲った魔人。


<解説>

あまり食玩というイメージのないカンロがシールブーム中期にリリースした、

古代マヤ文明をベースにしたファンタジーな世界観で物語を繰り広げる作品。

 

全部のシールを持っていないので全貌が分からないが、

おそらくトルテカの王子やその仲間達と、魔王率いる魔人軍団、

王子達に味方するマヤの人々の3軍団で構成されていると思われる。

キャラクターごとのナンバリングはないが、裏書きに「ストーリー」という欄があり、

そのモンスターやキャラクターが登場するエピソードが書かれている。

この「ストーリー」にナンバリングがされており、

これを順番通りに読んでいくと全体のストーリーがわかるということだろう。

 

パッケージにある通り全40種類で、プリズムやアルミがあるのかどうかは不明。

たぶん2弾は出ていない。

 

<備考>

・シールのことではないが、「音が出る笛ガムラムネ」とは、

パッケージにあるような形のガムラムネのことで、中央がやや窪んでおり外側に吹き口が伸びている。

こういったパーツが2つ入っていて、この2つのパーツを水等で湿らせてくっつけ、

中の空洞から伸びた吹き口に口を添えて、ビール瓶で音をならす要領で息を吹き、音をならすというもの。

夏場にこれをやって、手がラムネでベトベトになった記憶がある。